代表メッセージ
培った技術と斬新なアイデアを駆使して
中央競馬の発展に貢献してまいります。
年間での売上高は約3兆円、お客様の総参加人数は約2億人。
この数字からもお分かりいただけるように、中央競馬は日本を代表するレジャーの一つであるといっても過言ではありません。私たちJRAシステムサービス株式会社は、中央競馬の開催を、数多くのファンの皆様の熱狂を、システムを通じて支え続けているIT企業です。1968年に勝馬投票券の発売・払戻業務を行うトータリゼータシステムの運用保守管理からスタートし、今日では競馬施行に関する幅広いITシステムの企画・開発から運用保守までを担う存在に成長いたしました。
毎週行われるレースを心待ちにするファンの皆様の期待に確実に応えるため、システムを常に正確かつ安定的に稼働させる必要があります。言葉にするのは簡単ですが、“当たり前”を半世紀以上果たし続けるのは、容易なことではありません。システムを技術と責任で守り続けてきた、当社の社員一人ひとりのたゆまぬ努力によるもので、私はこのことを、なによりも誇りに思います。
今日では電話・インターネット投票の割合が80%を越えるまでになるなど、急速にDXが進展しています。当社は、中央競馬のさらなる発展を支えるために、「受け身」ではなく常に「攻めの姿勢」を意識し、アイデアと技術によって新たなサービスの創出に取り組んでまいります。社員の知見と自由な発想をかけ合わせ、より質の高いサービスを提供することができると確信しています。当社の挑戦のゲートは開かれたところです。
中央競馬の発展を支え、ファンの皆様により競馬を楽しんでいただくために、社員一丸となって邁進してまいります。
代表取締役社長
木村 一人